ディスレクシア当事者によるオンライン・トークショー『僕たちが多数派だったら』10月29日開催

僕たちが多数派だったら
~もしディスレクシアが社会の大半になったなら、ぼくらの生活はどのようにかわるだろう?

日 時:2023年10月29日(日)13~15時    申し込みhttps://dxadvantage-node2023.peatix.com

<タイムテーブル>
12:55:入室開始
13:00:藤堂高直より、ディスレクシア月間についての説明
13:10:メンバーの紹介、得意不得意や工夫に関して(各位5分程度)
13:30:僕たちが多数派だったら 1.学校はどうかわる?
14:00:休憩(5分)
14:05:僕たちが多数派だったら 2.社会はどうかわる?
14:25:僕たちが多数派だったら 3.ディスレクシアの未来を考える
14:45:まとめ
15:00:退室

形 式:オンライン(Zoom)

進 行:藤堂高直
登壇者:NODE(ディスレクシア当事者の会)メンバー 4名(会社員・大学生)予定

対 象:ディスレクシア当事者、小学校4年生以上の児童生徒、教職員、支援者、保護者、その他一般
参加費:一般 3,000円
ディスレクシア当事者・子ども(18歳まで) 1,000円
アーカイブ視聴 4,000円

詳細・申し込み https://dxadvantage-node2023.peatix.com

プロフィール
進行:藤堂 高直(とうどう たかなお)

タイの最高学府チュラロンコン大学国際建築学科(INDA)常勤教授、建築デザイナー、陶芸家、工芸プロデューサー。
1983年生まれ、東京都出身。
15歳より渡英、軽度のディスレクシアと診断される。
同年、日本人として初めて公の場でディスレクシアとカミングアウトをする。
以降、認定NPO法人エッジの活動を支援。2023年より同NPO法人の理事に就任する。
英国の建築専門大学AAスクールを卒業。MArchとRIBAパート2を取得。
ロンドン、ミュンヘン、パリ、東京、シンガポールで建築設計を務める。
2019年より、タイの最高学府チュラロンコン大学の国際建築学科(INDA)にて教鞭を執る。
陶芸家としても活躍をしており、日本、シンガポール、タイにて展覧会を開催。

【ご参加の皆様へメッセージ】
10月はディスレクシア啓発月間です。様々な支援機器や通信手段の発達によりディスレクシアにとって生きやすく、活躍しやすい社会になって来ました。みなさまと一緒にこれからのディスレクシアと社会の在り方について考えたいと思います。

【主催者よりメッセージ】

みなと区民まつりのこども広場にて今回登壇する若者たちが参加して「当事者トーク」をいたしました。子どもたちのロールモデルとして当事者ならではの話と頼もしい受け答えをしていました。読書や情報収集の方法、英語の学習の仕方、進路の決め方、受験の時の秘訣などについての質問が子どもたちから寄せられました。現役の大学生からは他では聞けないような裏技や秘訣が伝授され、社会人からは強みを生かしてしのいでいく方法や選択肢など、一緒にこんな社会になったらいいなと共感したり、貴重な交流の時間となりました。
10月29日もいろいろな発見があると思います。Nothing about us without us!わたくしたち抜きに私たちのことを決めないで!子どもたちが「ディスレクシアだから大丈夫!」と思えるような将来を一緒に築くことができますように。