子どもの味方の「教え方」

子どもの味方の「教え方」 ~気づいてほしい読み書きの困難~

ディスレクシアについて学ぶ意義

人口の10%いると言われるディスレクシアをはじめとする読み書きの困難を持つ児童生徒への指導と支援について日本で初めての講座です。
障害を持つ児童生徒の理解については教員免許を取得する際の必須単位になりました。ただ、広く障害全般についての内容となるので、教育の基本である読み書きの困難さを持つ児童生徒の理解と支援、指導について体系的に受けられる講座は大変少ないです。e-ラーニングであるため、世界中どこからも自分のペースで体系的に学べます。
一人でも多くのディスレクシアの児童生徒が適切な対応をされて、本来の力を発揮できるよう、先生方の一助となれることができたら幸いです。

コースの紹介と受講について

当コースはMOOCをパソコン・スマートフォンからオンラインで受講できるFISDOMにて提供しております。FISDOMのホームページから受講してください。

受講料の5000円は、FISDOMで受講申し込みをする際にクレジットカードで決済になります。


講師紹介

藤堂栄子

認定NPO法人エッジ

1953年横浜生まれ、慶応義塾大学法学部政治学科卒業、星槎大学大学院修士課程修了教育学修士
NPO法人エッジ設立 以降現在まで会長、星槎大学特任教授(特別支援教育)
日本発達障害ネットワーク(JDDnet)理事、副理事長、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員の他、内閣府、国土交通省、厚生労働省などの関係委員を歴任
ディスレクシア関連の著書、記事多数、時事通信社「内外教育―ディスレクシアへの合理的な配慮」カラム

竹田契一

大阪医科大学LDセンター顧問、現在はLD・Dyslexiaを中心に発達障害の教育的支援

米国Asbury大学、Pittsburgh大学大学院、Michigan大学大学院にて言語病理学を学ぶ、1965年帰国後 慶応義塾大学医学部医学研究科修了(MD授与)
脳損傷後のスピーチリハビリテーション、小児へのインリアルアプローチを専門とする。
その後、大阪教育大学障害児教育講座教授、大阪医科大学小児科客員教授などを経て現在大阪医科大学LDセンター顧問、現在はLD・Dyslexiaを中心に発達障害の教育的支援
また2018年まで一般財団法人特別支援教育士資格認定協会理事長。
京都府、京都市、兵庫県、神戸市の特別支援教育専門委員などを歴任。

宇野彰

博士(医学)。言語聴覚士。専門は発達認知神経心理学と認知神経心理学的リハビリテーション。
職歴としては、音楽プロモーター、江戸川病院リハビリテーション科科長代行兼言語室長、国立精神神経センター精神保健研究所治療研究室長、カリフォルニア大学デイビス校神経内科学教室客員研究員を経て筑波大学人間系教授。NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長。発達性ディスレクシア研究会理事長。Association of Reading and Writing in Asiaの日本代表。コネティカット州で行われたInternational Dyslexia Association2018の国際年次大会ではシンポジストを務めた。

安藤 壽子

博士(教育学)東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了
元お茶の水女子大学教授/NPO法人らんふぁんぷらざ理事長
専門はLD(学習障害)、読み書き障害の指導・支援。
平成27・28年度文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員、横浜市教育ビジョン懇談会・教育課程委員会委員等を歴任。ELC:Easy Literacy Check読み書き困難児のための音読・音韻処理能力簡易スクリーニング検査(図書文化,2016)の開発に携わる。

上條大志

小田原市立足柄小学校教諭、教育相談(特別支援教育)コーディネーター

神奈川県生まれ。教育学修士、特別支援教育士。星槎大学大学院客員研究員。平成27年度神奈川県優秀授業実践教員。日本LD学会、日本授業UD学会会員。
主な研究分野は、特別支援教育の考え方を活かした学級づくり、授業づくり。著書(分担執筆)として、「通常学級のユニバーサルデザインプランZero2授業編」(東洋館出版社)、「授業のユニバーサルデザインと合理的配慮」(金子書房)など。

小林 マヤ

アメリカ言語聴覚協会(ASHA)認定スピーチ・セラピスト、言語学博士、言語聴覚士、特別支援教育コーディネーター・スーパーバイザー

アメリカのボストンにある大学院を卒業し、その後現地の公立学校でスピーチ・セラピストとして勤務した後、日本に帰国。それ以来、研究活動をしながら、通級指導教室の教員向け、小児の言語聴覚士向けに数々の研修・スーパービジョンを行ってきた。現在も、インターナショナル・スクールの巡回言語療法、またアメリカ合衆国国防省教育局所蔵のスピーチ・セラピストであり、何百との個別指導計画(IEP)を立案し、展開している。

高松 崇

京都市教育委員会 総合育成支援課 ICT専門主事

1986年 関西大学経済学部卒業その後、20年間企業にて経理、財務、システム部門で勤務
第3子に18番テトラソミーという染色体異常の障害児が生まれたことを機に独立
2013年より 京都府宇治支援学校SSC(スーパーサポートセンター)京都府特別支援教育専門家チームまた、
2011年に NPO法人支援機器普及促進協会を設立
2016年より 京都市教育委員会 総合育成支援課 ICT専門主事

安部 雅昭

星槎名古屋中学校校長 星槎大学特任准教授 (学校心理士)

主な臨床分野は不登校及び発達障害児者への心理支援及び教育環境整備について実践している。東日本大震災直後より福島県相馬・南相馬市の中学校のスクールカウンセラーとして学校を支援。(現在も継続)また、東京都の巡回相談心理士や浦安市教育委員会まなびサポートチームのスーパーバイザーとして、子どもにあった教育環境つくりを行っている。

内容

コースの概要

読み書きの困難への指導・支援に関する日本初のコースです。

コースの目的

読み書きの困難を見せる児童生徒の割合は日本語で5%から8%と言われており、困難さが顕著に出る英語圏では10%から20%と言われています。ディスレクシアだけではなく読み書きの困難が見られる児童生徒への指導や支援について理解と実践が求められています。このコースを通して読み書きの指導や支援に自信を持ってもらいたいと思います。

コースの意味

教員を目指す方、教員の方は障害の理解の知識を持つことが必須となります。ディスレクシアは障害の中でも触れられることが少ないですが、教育に関しては全ての教員が読み書きの困難に気づき、通常学級の中でできる支援についての知識と実践に必要な情報が得られます。

コースの内容

子どもの味方の「教え方」のタイトルにある通り個々の児童生徒への対応を「味方」として身に着けていただきます。指導・支援にあたっての心構え、読み書きが困難であるということはどういうことなのか、困っている児童生徒への気づき、アセスメント、ICT の使用、英語の指導・支援など幅広く読み書きを教える方に受けていただきたい内容です。

オンライン

e- ラーニングでオンラインのコースです。インターネット上でだれもが自宅やどこからでも、自分のペースで受講ができ、最後に受講証明が発行されます。テキストと併用して受講されることを推奨します。

詳細はパンフレットに記載しておりますので是非ご覧ください。


オンライン講座用テキストのご紹介

ディスレクシアの研究・指導の第一人者の先生がたによる実際の講義内容を、イントロダクションから第八回まで、すべてテキストにしてあります。学習にぜひお役立てください。
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助成事業

本事業は、2016年度・2017年度・2018年度と日本財団の助成事業として行っています。