◆2009年4月4日(土)
◆港区地域活動室
◆13人(男9名、女4名)
今回は例会の前に落語会も、花見もあり、気分をリラックスさせてから始まりました。
まずは会員(就職二人、転校一人)のうれしい報告があり、自然と拍手がおこりました。
DX会も独立行政法人福祉医療機構から助成金をいただき、
一年間、「就労問題」と取り組むという大きなニュースも加わり、前向きな例会開始となりました。
ワークショップに入る前に、
2月にDX会の精鋭と訪れたハローワーク訪問の感想を参加者が述べる形で進められました。
「障害者手帳がないと普通の就労紹介になる」、
「発達障害という大きな枠で、くくられて、ディスレクシアを理解してくれてない」、
「履歴書が書けないことをふざけていると考えている」等という意見が出てきました。
ハローワークには啓発活動がさらに必要であることがわかりました。
こんな討論をしていると二,三人の声の大きい人々に話の流れが引きずられ、
その他大勢は興味を失ってしまいます。
出席者の疲れが見えたところで、休みを入れて、
「今回の討論を聞きながら、感じたこと」という題でクレヨンを使用して、
いつものように描いてもらうことにしました。
最近のDX会は参加者一人、一人の意見を入れることで盛り上がってきました。
予想通り、半分の出席者が今回の主題とは関係ないことを考えていたようでした。
前回より一部の顔を除いて、疲労していました。「だれかになにか支援してもらう」ではなく
「自分で、自分の生きる方向」を見つける。
この方針で、三人が自分で道を見つけてくれたことを忘れないように。
今回のワークショップは「やる気を起こさせる」にならなかったことを反省しております。
次回は工夫します。